あまり知られていない転売ビジネスのグレーゾーンとレッドゾーン

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輸入ビジネスに取り組んでいる方の中には、知らず知らずのうちに危ない橋を渡っている方が多くいらっしゃいます。今回はそんな知らない人が多そうな規約や法律をご紹介します。

クレジットカードを仕入れに利用してはいけない

ほとんどの方はクレジットカードで仕入れをしていると思いますが、これは実はカード会社の規約に違反する行為です。

仕入れ目的でカードを使うことは、「換金を目的とするカードの利用」に当てはまるため、多くのカード会社がこの行為を禁止しています。

発覚するとカード利用停止になるだけでなく、信用情報機関に情報が残り、今後のカード審査やローンなどに通りにくくなる可能性があります。

ただ私を含め、ほとんどの方はクレジットカードで仕入れをしていると思いますが、特に問題になったという話も聞かないので、暗黙の了解になっているのかもしれません。

それでも心配な方は、デビットカードを使うなどして、少しずつ現金での仕入れにシフトしていきましょう。

Amazonでの価格設定は他の販路より高くしてはいけない

例えばAmazonで1万円で売っている商品を、自分のネットショップ等で9000円で売ってはいけないということです。購入者に「Amazonは安い!」というイメージを持ってもらうための規約ですね。

後で、他のネットショップの方が安かったなんてことが知れたら、Amazonのイメージが悪くなってしまいますからね。これを守ってる人なんてほぼいないでしょうが、一応規約違反だということは頭に入れておきましょう。

詳しくはAmazon サービスビジネスソリューション契約のS-4をご覧ください。

輸入商品の損害賠償について

輸入商品を販売して、商品の欠陥で事故が起こった場合、販売者が賠償責任を負うことになる可能性が高いです。

輸入ビジネスを継続していくつもりなら万が一を想定して、PL保険(生産物賠償責任保険)に加入しておきましょう

保険料は、扱う商品や売上高などで変わってきますので一概にいくらとはいえませんが、おそらく商工会議所のものに加入している人が多いのではないでしょうか。これだと団体契約ができるので、保険料はかなり安く済みます。

詳しくはこちらをご覧ください。

Amazonで無在庫販売をしてはいけない

無在庫販売って言うのは、在庫を持たずに出品して売れてから仕入れるという販売手法です。売れた商品だけを仕入れるので、在庫リスクはありませんし、資金回りも非常に良いです。

しかし無在庫販売は、Amazonの出品規約で「見込み出品の禁止」として禁止されている行為です。今のところはAmazon側は黙認しているようですが、常にアカウント停止のリスクと隣り合わせで販売していく事に変わりありません。

Amazonのセラーを見ていると、明らかに無在庫販売をしている人がたくさん見つかりますが、マネするのは止めておきましょう。

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